藤井 聡太、大人の語彙力はどこから?

大人もおちおちしてられないね!

最近「大人の語彙力」という本が話題になっています。
『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』(吉田裕子/かんき出版)

 藤井 聡太、2002年7月19日 生まれ若干15歳で、大人も知らない難解な言葉を連発し、世間を驚かし、将棋界どころか、人間としての怪物ぶりにも拍車をかけているようです。ただ、彼の場合の高い語彙力は、若干15歳ながら、将棋の修行で養われた、優れた人間性、人格という尊厳から発せられるものではないかと思
うのです。

以下https://nanairo-diary.com/fujiisouta-26-5970より引用

4月4日(11連勝)王将戦一次予選

対局相手小林裕士七段40歳
自分にとって望外の結果なので素直に嬉しい 。自分の実力以上の結果が出ていると言うのが実感だと話してました。

望外の意味とは?
望んでいたこと以上に良い結果のこと。
また、そのさま。思いのほか。
望外な幸せ、望外な出世

6月2日(20連勝)棋王戦予選

対局相手は澤田真吾六段25歳
自分の実力からすれば僥倖としか言い様がない。対局相手はプロ入りする前の先生だったそうですから藤井四段の本心からの言葉でしょうね、

僥倖の意味とは?

思いがけない幸せ、偶然の幸運という意味。
僥倖を頼むしかない
僥倖に巡り合う

望外は将棋界では普通の言葉?どんな時に使う?
中学3年生にして難しい言葉を使うのでびっくりした人が多いと思いますがもちろん私もびっくりしました!望外とか僥倖って学校で習うんですかね?
 テレビは興味がなくて見ないと言っていますので情報源は読書?藤井四段の自宅はテレビや雑誌のインタビューで何回か取り上げられていますが自宅の本棚には将棋の専門誌で「将棋世界」やその他実戦集がぎっしりと並んでいます。

「将棋世界」によると望外という言葉は将棋界ではごく普通に使う言葉だそうです。藤井四段だけでなく他のプロ棋士も謙遜するときなどに使うようです。なんかかっこいい使い方ですね~普通の人にはなじみのない言葉だけど将棋界では当たり前なんですね。

僥倖の読みと例文、使い方は?
ちなみに僥倖はどういう場面で使うのでしょうか?
読みは「ぎょうこう」例文出典:青空文庫
・・・まして万一を僥倖して来た、お敏の姿らしいものは、あのしおらしい紺絣の袂が、ひらめくのさえ眼にはいりません。
芥川竜之介「妖婆」
・・・ 僥倖に、白昼の出水だったから、男女に死人はない。

泉鏡花「絵本の春」
僥倖と、山の手は静かだっけ。
泉鏡花「菎蒻本」

彼は健全に生きてゐながら、これ生きてゐるといふ大丈夫な事実を、殆んど奇蹟の如き僥倖とのみ自覚しだす事さへある。」(夏目漱石・それから)

夏目漱石の「それから」にも出てきてたんですね、知りませんでした。ちなみに僥倖は漫画「カイジ」の中でも出てきます。一体どういう場面で使うのでしょうか?

僥倖っ!なんという僥倖っ!!

カイジでは”本当に思いがけない幸運”という意味で使ってるんでしょうが・・やはり思いがけない幸運とか、そういった時に使うようですね。

でも普通の人はあまり使わないですよね。カイジでは名言としてLINEのスタンプまで発売されてます。漫画ももちろん人気ですね~賭博黙示録カイジ 12【電子書籍】[ 福本伸行 ]

醍醐味や望外、僥倖にしてもインタビューされて自然に言葉が出て来るって言う事は普段の会話から使っているってことですよね。
 将棋世界の読書の影響で語彙がすごいのもあるのでしょうが家族との日常会話でも普通に使ってそうですよね。きっとレベルの高い家庭なんでしょうが中学3年生とは思えないかっこよさ!

28連勝した後もインタビューで

今すべきことをもっと強くなること。一喜一憂せずに日々がんばって行く、と答えていました。
  マスコミがインタビューで今の気持ちを2字熟語で答えて下さい、って無茶な質問してました。藤井四段は長考したあとに、ちょっと思い浮かびません・・と話してましたが、やはり狙って発言してるわけじゃないのですよ。
  自然とこういう名言がでてくるわけで・・記者の人も質問のレベルが低すぎます。話題が欲しいのでしょうが将棋に関連することを聞けばいいのに、望外や僥倖(ぎょうこう)は2017年の流行語大賞とかになるかもしれませんね!

以上引用終り

   望外、僥倖は「セレンディピティ」に通じる言葉であり、仏教的な言葉でもあります。彼は常に「セレンディピティ」を引き寄せているということ。
まさに、怪物というよりも神力に近いと言えるかも!

この能力、普通の人以上の「謙虚さ」が大いに関わっていると思いませんか?
連勝しながら謙虚で驕らない態度、そして感謝のこころが、彼の人格の基盤にあると思います。
 こんな若者が増えたら、日本は人類の精神進化の先頭たち、戦争のない平和な世界の礎となること間違いなしです。彼を教科書に載せて欲しい!彼をたった今から大学の教壇に立たせたい!藤井君のお母さん、あなたの育て方を多くの人に伝えてください。

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