歳をとるのを嫌がる日本人

「ホンマでっか」(2017.3.8放送)心理評論家:植木理恵によると

WHOの調査では、日本人は外国人に比べ、年をとることを嫌がる人が多い 、という。
欧米諸国では年代による良さを認識しているからであろう。そういえば、「過去の若い時に戻りたいか」という質問に欧米人は「戻りたくない」と答えていたのを観て共感したことを思い出した。若さにこだわる日本人は世界の常識ではないようだ。

●世界に比べて日本は、年代別の心理研究が遅れている

海外では20代、30代、40代、50代など、大人の心理の移り変わりなどの年代別心理学の研究が盛んにおこなわれている。
年代別心理学の論文数は、
スペイン:311、アメリカ:280、イギリス:266、そして日本は、0。
日本はどの年代も全部一緒にして心理研究や指導がされている現状

精神疾患になりやすい年齢は、男性で50代、女性で25~35歳。年齢によって発症しやすい病気が分かってきているのに、日本の心理研究は、全ての年代において統一して研究している。

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