2020.9.28
視点が人生を創る
「出過ぎた杭は打たれない」ために・・・同調圧力、空気などの日本的文化形態が、人々や社会、国の進展にもたらす影響は、今後ますます負の働きに傾くことをお話してきました。そして私たちは何かに依存するやり方ではなく、一人ひとりが自律し、自己のビジョンに沿って「キャリアプラン」(働き方・生き方)を確立し、相応にスペックを向上させることを求められています。
キャリアは、考え方や働き方などの人間性面からも考えることができます。働くことに関わる過程や生き方そのもののことを指す言葉です。
「何を大事にしてどんな生き方・働き方をしたいのか」ということを明確にしておくことで、筋の通ったキャリアを築くことができるはずです。仕事だけでなく人生を通して何を経験したいのかという視点を持つこと。これまでのキャリアとこれからのキャリアビジョンをはっきりさせることで、より具体的なキャリアプランが見つかるはずです。
そのようなキャリアプランを構築するには、自己の視点を知る必要があります。
自己の視点とは、観点であり、観念を形成しているものです。よって信念も同じゾーンに含まれます。思想、信条、といったものです。 >> 続きを読む