2018年4月

私のヒュッゲ

私のヒュッゲ暮らし

家がきもちいい~

森への入り口     快適クッション     吹き抜け

窓からビュー

仕事スペース

もう数十年間、こんな快な生活を続けている私。最近こんな生活が新しいと世間では話題になっているらしい。
世界幸福ランキング1位のデンマークのライフスタイル、心地いい、ゆったり、などのキーワードで表される、それがHygge(ヒュッゲ)というらしい。まさに私のライフスタイルそのもの⁉

私流ヒュッゲを少しづつご紹介したいと思っています。

 

私のヒュッゲ

ヒュッゲ暮らし(Hygge life)

話題のヒュッゲって?

今話題の「ヒュッゲ」って? 北欧デンマーク流のシンプルで豊かなライフスタイル

 北欧の国、デンマーク。デンマークといえば、デザイン家具に代表されるおしゃれなインテリアに囲まれた暮らし。そんなイメージを持っている方が多いのでは
いでしょうか。

 おしゃれで明るいイメージとは裏腹に、実は「暗くて、寒くて、物価が高い」という三重苦を抱えた国でもあります。北欧流ワークライフデザイナーの芳子ビューエルさんも、著書『世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし』(芳子ビューエル/大和書房)の中で、初めてデンマークを訪れたときの感想を「暮らしにくそうな国のように思いました」と語っています。

それでも「幸福度ランキング1位」のデンマーク >> 続きを読む

意識のちから

「舌が滑った」「文書改ざん・隠蔽」

日本流縦型社会の権威主義続々漏れ出る

 今日のニュースから 
https://newspicks.com/news/2930005/ より引用

裁量労働制を違法適用していた野村不動産の宮嶋誠一社長を昨年末に呼んで特別指導をした厚生労働省東京労働局の勝田(かつだ)智明局長が30日の定例記者会見で、出席した新聞・テレビ各社の記者団に対し、「なんなら、皆さんのところ(に)行って是正勧告してあげてもいいんだけど」と述べた。企業を取り締まる労働行政の責任者が監督指導の権限をちらつかせて報道機関を牽制(けんせい)したととられかねない発言

厚生労働省東京労働局の勝田(かつだ)智明局長が2日、野党議員との面会後に記者団の取材に応じた。主なやりとりは次の通り。

 ――先週の記者会見でマスコミ各社に「なんなら是正勧告をしてもいい」と発言した。事実関係と真意は。

 「威圧するような形でとられたのは決して本意ではなくて、様々な企業に是正勧告を行っているということについて述べようとして、不適切な発言になったということになります。これにつきまして非常に不適切な発言だと考えておりまして、謝罪し、撤回させていただきます」

 ――労働局の監督行政が恣意(しい)的に行われているのではないかという疑念を招く発言だ。どうしてこういう発言をしたのか。

 「色んなところに是正勧告等行われていることについて、分かりやすく言おうと思って舌が滑ったものです

 ――学者らからも、労働局長としてあるまじき発言で辞任にも値するのではという発言もある。出処進退をどう考えているか。

 「不適切な発言で申し訳なく思っています。私としては、労働局長としての職責を誠実に果たしていきたいと思っています」

 また、・防衛省・イラク派遣の日報存在=国会議員らに「ない」と説明-1万4000ページ分というニュース http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018040201001674.htmlより

小野寺五典防衛相は2日、陸上自衛隊のイラク派遣に関し、政府が野党側の資料要求に「存在しない」としてきた部隊の日報が見つかったと発表した。2004~06年の延べ376日分、約1万4千ページに上る。南スーダン国連平和維持活動(PKO)陸自部隊の日報問題や学校法人「森友学園」を巡る財務省の決裁文書改ざんなどに続き、また公文書のずさん管理が発覚し、野党は隠蔽との批判を強めている。

 小野寺氏は記載内容の確認などをした上で今月半ばをめどに資料要求のあった国会議員に日報を提出する意向を示し、「国会での質問に適切に対応できなかったのは申し訳なかった」と述べた。引用終わり 

 安倍政権を揺るがす長期にわたる、森友・加計問題に引き続き、続々と発覚する「隠蔽体質・権威主義」。これらの問題続出に対して、二階堂自民党幹事長は、「どこかたるんでいるのではないか」とコメント。ということは官僚組織の縦型体制が緩んでいることを暗に指摘しているかのように“国民にバレないよう管理体制をしっかりせよ”と聞こえてきました。

「舌が滑って」は本音が出てしまった、ということですよね。
これまでも「失言」を不適切発言として、バッシングされた政治家、その他の人たちも、結局は「舌が滑った」ということです。つまり「本音と建て前を使い分ける」日本文化にヒビが入ってきたといえるでしょう。権威優先の本音と国民向け民主主義という建て前を使い分ける日本人は、「曖昧」という文化で生きてきましたが、海外の人たちから「解り難い」と批判される所以でもありました。
 “本音と建て前”をしっかり分ける習性を養われてきた私たち日本人なのですが、世界的にIT化が進む中で、その影響下では時間差はどんどん縮まり、瞬時に全く相反する価値観を使い分けることは困難になり、整合性が伴わなくなっているのです。つまり、論理に矛盾がなく一貫することが至極困難になった、というわけです。それは当たり前です。はなっから本音と建て前は相反するものだったからです。それが可能だったのは、編集という時間がたっぷりあった時代だけ、そのために重要なのが官僚という存在だったというわけです。

二階堂幹事長のような古い世代の古い世界観の持ち主がいくら「しっかりせよ!」いったところで、時代は自分たちの足元を揺るがしているということなんですがね。そのことは、新世代には敏感に影響し、彼らは“本音で生きる”ことに移行しているように見えます。

 世代が新しくなるにつれて、そのことが現実化として『管理体制』というものに簡単に洗脳されない人たちが出現し、縦型世界観は平衡世界観へシフト

しているということでしょうね。今後は、この二極化がますますはっきり色分けされてきそうです。政治問題だけではなく、スポーツ界のパワハラ問題も、権威乱用というこれまで日本社会では、当たり前の常識として「長いものには巻かれよ」「臭いものに蓋」(これも本音と建て前を使い分ける)の日本的文化が崩れかけているということでしょう。

 私は古い体制社会の中で生きてきましたが、それに抵抗しながら生きにくさに不満を持つ人たちの一人として、今日の社会変化の状況は、逐一興味深く目、耳に入ってきます。

今後もますます観察を深め、分析して行きたいと思っています。