2017年4月

意識のちから

失言は往々にして本音

今村復興相辞任へ“2度目の失言”巡る動き

震災巡り失言、今村復興相を更迭…後任に吉野氏
読売新聞 4/25(火) 20:25配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00050092-yom-polより

 

二階派のパーティーを終え、会場を出る今村復興相(25日夜、東京都千代田区で)=杉本昌大撮影

東日本大震災に関する自らの発言について謝罪する今村復興相(中央)(25日夜、東京都千代田区で)=杉本昌大撮影

 自民党の今村雅弘復興相(70)(衆院比例九州ブロック、当選7回)は25日、東日本大震災について「(発生が)東北だったから、よかった」と発言し、その責任を取って辞任する意向を固めた。  安倍首相の強い意向が働いたもので、事実上の更迭だ。中略・・・
2012年に第2次安倍内閣が発足して以降、不祥事による閣僚辞任は昨年1月の甘利明・前経済再生相以来で、5人目となる。引用以上

こうした次々に起こる失言騒動の原因を探る動きも出てきた今「本音と建て前」を使い分ける“大人”とは?を考えてみました。

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共創空間

「忖度社会」「忖度文化」「忖度政治」の実態が明らかに ⑵

忖度の慣習から見えてくるもの

 元官僚のインタビューで「仕事のほとんどは忖度だった」いう人がいた。官僚でなくとも、日本の社会では、集団の新参はまずその集団の空気を読むことから始まる。一頃「KY」という言葉が蔓延したことがあるが、空気を読めない人間ははじき出されるのが常である。
 このように「空気の圧力」は組織、集団ではどこでも発生するのであるが、特に権威が強力になればなるほど、権威の傘下にいるものは、その圧力が重くのしかかり、抗いようもない世界となる。その代表が官僚の世界⇒政治の世界⇒財界という構図なのだ。

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共創空間

「忖度社会」「忖度文化」「忖度政治」 の実態が明らかに ⑴

 日本中が「忖度」という言葉に注目し、今や日本の社会が「忖度」でつながり、「忖度」で構築されている、「忖度社会「忖度文化」で、「忖度」抜きでは語れない慣習の上に存在しているということを認識し始めている。これまで私たちはそのことを意識することなく、当たり前のように生活してきたのであるが、今回の森友学園問題から、改めて「忖度」について考えるきっかけを投げかけられた。そのきっかけとなったのは籠池氏の記者会見だった。外国人記者から「忖度」に妥当する英語がないことで、記者たちが困惑していることからはじまった。http://www.huffingtonpost.jp/2017/03/23/moritomo-sontaku-in-english_n_15572790.htmlより以下引用
【森友学園】「忖度」は英語でどう通訳された? 籠池氏会見で外国人記者に

 

 

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