歳をとるのを嫌がる日本人

「ホンマでっか」(2017.3.8放送)心理評論家:植木理恵によると

WHOの調査では、日本人は外国人に比べ、年をとることを嫌がる人が多い 、という。
欧米諸国では年代による良さを認識しているからであろう。そういえば、「過去の若い時に戻りたいか」という質問に欧米人は「戻りたくない」と答えていたのを観て共感したことを思い出した。若さにこだわる日本人は世界の常識ではないようだ。 >> 続きを読む

快のままに

「面白がれる」

 先日2月25日(土)、東海テレビ「樹木希林の居酒屋ばぁば」という番組を観た。女優・樹木希林(74)と主婦・津端英子さん(89)が居酒屋で女子会をする。きっかけは、ドキュメンタリー「人生フルーツ」。番組の主人公の津端修一さんの妻として番組に登場した英子さんは、修一さんが亡くなってから、なぜか「居酒屋へ行ってみたい」と言い出して…。そんな話を聞いた希林さんが、名古屋の行きつけの居酒屋に英子さんをご招待。74歳と89歳がほろ酔い気分で語り合う。 その一か月後、趣味は「物件めぐり」だという希林さんが、愛知県春日井市の英子さんのお宅を訪問。今度は英子さん手作りのお菓子をいただきながら、再びばぁばの女子トークは大盛り上がり!夫のこと、孫のこと、食べ物や病気の話などなど…。人生の大先輩、2人のばぁばが本音で語り尽くす。


 

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お知らせ

一年間のルーティーン生活を終えて

 夫を送った後、夫ロスに陥っていた私でした。過酷な地での年寄りには過酷と言える若者たちとの寮生活から帰り、それ以前の生活を改めて極楽生活だったということを実感しています。と同時に、自分の思想、哲学についての確信が深まり、ますます面白い人生になってきました。この一年間は大変価値ある一年でした。人間にとって環境がいかに大切なもので、環境が人間の思考や健康、脳への刺激、人格にまでも大きく関わっていることなど、多くを学ぶことになりました。
NEUノイsolutionの今後も、私自身楽しみにしています。できるだけ間を置かずにアップしてゆきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

快のままに

「日々工夫」で脳活性Ⅲ

 さて「日々工夫」についての多様な利点をお話してきました。世の中にはそのことに気づくことなく自分の生活環境を悪化させたまま何ら解決する姿勢なく生活を続けている人がいますが、「自分で考える」という習慣がついていないため、改善しようとする意識が起きない、または「仕方ない」と早々に諦めてしまう、どうしてよいかわからなくなってしまい手を出せない、といろいろなりゆうがあるようです。その結果ゴミ屋敷になってしまったという人たちも最近は多発しています。お気の毒です。
 日々「脳」を使っているか、逆に使わないようにしているかは、一見して見分けられます。先ず、モノをすぐに壊す、失くす、などが多い人は危険です。道具を使う際も、丁寧に扱い、使った後のことも考えながら使うことが「日々工夫」で、脳をしっかりつかい、考えながら行動している、ということです。
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快のままに

「日々工夫」で脳活性Ⅱ

  この原稿を書いているとき、タイムリーにTVで、岸 博幸氏(経済学者)が語っていました。「スマホは浅読み(流し読み)が癖になり、本をじっくり深読みできなくなる。そうなると常に自分で考えることをしなくなり、自分で考えることを避け、受け身姿勢となる。自分は一日1時間以上スマホを使わない。」と。また「浅読みは長期記憶に止まらない」とも言っていました。そして「大人はスマホの使用を制限すべき」ということでした。

大量の情報の中で情報中毒になるのでしょう。考えるよりも検索した方が早いからでしょうか。それ以上に新しい情報を追いかけていないと不安になるのでしょうか?言われてみると「然り」です。私もネットの文章はつい流し読みしてしまいます。気をつけなければいけないと反省しました。

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快のままに

日々工夫

「日々工夫」で脳活性

  認知症は、患者だけでなく周囲の人(介護者)を巻き込み共倒れ、しいては生活破壊にまで及ぶ大きな問題となることを、今は亡き夫を通じて身をもって体験しました。最近では脳の活性を促す各種の脳トレテキストも多く提供されています。夫の場合ももちろん初期段階で任天堂のDS脳トレソフトを使ってトレーニングをしていました。その時感じたのは、はじめの2~3回は物珍しさで面白いのですが、そのうちトレーニングを重ねていると“あまり面白くない”となり、義務的にトレーニングをするようになります。その結果次第に回数が減り、まったくDSに触れないようになってしまいした。

 後日ふり返ってみると、夫は「考える」ということ自体を「仕事」にしていたような気がします。少なくとも「考える」ことを楽しんでいたようには見えませんでした。できるだけ考えないように、できるだけ“ボーッとしていたい”、というのが晩年の姿勢だったように見えました。
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意識のちから

脳と無意識 まとめ

先回紹介しました「幸せのメカニズム」著者前野隆司の研究所、慶応義塾大学 ヒューマンラボ研究生の修士論文は前野氏も著書の中で参考にしているものです。その中で私の印象に残っている論文の最後の一部を紹介し、まとめとしたいと思います。 

 慶応義塾大学 ヒューマンラボ 修士論文   『幸福・性格・欲求の調査アンケートに基づく 幸福感の関係解析   』蓮沼 理佳 指導教員 教授 前野 隆司  2012 年 3 月 

http://lab.sdm.keio.ac.jp/maenolab/RikaHasunuma_masterthesis.pdf

第 6 章   結論と今後の課題

 幸福な人は、一部の心理学的特性を持っているのではなく、実際にはすべての特性を万遍なく持っていた。つまり、幸福な人はバランスよく心理学的特性を満たしており、様々な物事に対して好奇心を持ち、常に前向きな姿勢であることが分かる。また自分ひとりで幸福感を得ることは難しく、幸福にとって他者との関わりは切ってもきれない関係であるということが分かった。なお、今回の調査では心理学的特性を満たしているから幸福なのか、幸福だから満たしているのかは明確になっていないため、今後の分析が期待されるところである。

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