2022年12月

選択と決断

選択スキルの育成こそが未来に衝撃的転換を導く

すべての行動は自らの選択⇒自己の未来を創造している

選択眼がない場合

⇒他者選択に依存するしかない⇒受動的選択⇒後悔しやすい⇒低い幸福度
⇒選択後の結果をイメージできない⇒不安⇒結果が悪いと責任転嫁
⇒決断に自信が持てない⇒思い悩む時間が長い⇒低いタイムコスパ⇒貧困
⇒他人の意見に左右されやすい⇒第三者の評価に頼る⇒益々主体性欠落

選択眼が養われている場合
⇒能動的選択⇒後悔がない⇒高い幸福度
⇒結果をイメージできる⇒不安がない⇒結果どうあれ選択眼向上に
⇒自信をもって決断⇒短時間決定⇒圧倒的タイムコスパ⇒富裕
⇒他者に影響されない⇒益々主体性確立⇒選択視座広がる

時はお金以上の価値があることを、選択眼育成で認識することになるでしょう。
また、高度な選択視座は感情セルフコントロールを可能にし、間違いなく寛容で満足度の高い人生を創造することになるでしょう。

以下に“人生の質は決断力より選択力!?”についての記事を紹介します。

※「選択」とは・・・多くのものの中から、よいもの、目的にかなうものなどを選ぶこと。(出所:goo国語辞書より)

 

※「決断」とは・・・(1)意志をはっきりと決定すること。 (2)正邪善悪を判断・裁決すること。(出所:goo国語辞書より)

違い(1)

“選択” は、AかB(他複数)を選ぶこと、“決断” は、YESかNOを決めることです。
つまり、それらによっての “結果” が違うということが一点目です。

A or Bの “選択” では、AかBのどちらかを手にすることができるため、その後に何かしらの変化(例えば、安心安堵、喜び、快楽、ライフスタイル、行動内容など)があると言えます。
YES or NOの “決断” の場合は、YSEを選べば、その後に変化が生じますが、NOを選べば、変化はのぞめず現状維持です。

違い(2)

“選択” は、選択肢となるAやBなどは、コト・モノになりますので必ず「選ぶ」という行為になりますが、“決断” は、複合動詞的に使われる傾向が強く、〇〇を「する」か「しない」か、の動き(動作、行為、行動など)に連動します。
つまり、それらによる“動き”が違うということが二点目です。

違い(3)

“選択” “決断” を同じくくりで考える場合のそれは、時系列で考えてみると、時差があり、プロセスの前後関係であることが三点目です。

第一段階で「選択」があり、第二段階で「決断」が(その逆も)あります。

人生の質は決断力より選択力!? | マイキャリアのためのセルフコーチングと自分改革+E (3x3career.com)

例えば・・・
買い物時、価格重視か、品質重視か、それとも応対やサービスを重視するかは選択。
買うか買わないかは決断。 >> 続きを読む

宗教に頼らない極楽暮らし

アマゾンの民ピダハンに学ぶ幸せの本質

 「悩みがなくみんな幸せ」
今、この瞬間にしか生きていな民族

そんな民族がアマゾンの奥地にいると言う。
彼らは神を信じない、にも関わらず悩みがなく幸せなのだ。それは彼らの使う言語が
関係しているのだと言う。

https://2.bp.blogspot.com/-
https://1.bp.blogspot.com/-

ピダハン――「言語本能」を超える文化と世界観著者のダニエル・L・エヴェレット

によってピダハン族は世界中に注目され研究の対象になっています。日本でもNHKによる「ピダハン 謎の言語を操るアマゾンの民|地球ドラマチック」で紹介されました。

南米ブラジルのアマゾン川流域の密林に、ピダハンと呼ばれる400人(現在では800人が居住)ほどの人々が暮らしています。ピダハンの生活は、何世紀もの間ほとんど変わっていません。今、彼らの使う言葉とコミュニケーションの方法に世界が注目しています。

ピダハン語は、しゃべってもハミングしても歌っても口笛を吹いても伝わります。ピダハンはアマゾン川の支流に広がる4つの村で生活しています。300年前、金を求めてやってきたポルトガル人と出会っただけで、後は長い間外からの影響を拒んできました。ピダハンはピダハン語しか話しません。

しかし、1950年代に麻疹が流行し、ピダハンはアメリカの伝道師を迎え入れることにしました。そうしてやってきた伝道師の一人がダニエル・エヴェレットでした。ダニエルは1977年、25歳の時に妻と幼い子供たちを連れてピダハンの元を訪れました。

ピダハンは今は服を着るようになっていますが、定住するための家や耕作地はなく自然に頼って暮らしています。ピダハン語が話せる外国人は3人しかいません。それはダニエルと、彼の別れた妻、そして前任の伝道師です。

ダニエルは家族と共に30年に渡って断続的にピダハンと共に暮らしました。しかし、妻と子供は死にかけ、ダニエル自身も何度もマラリアにかかったと言います。また、ピダハンに皆殺しにされそうになったことも3回あります。

ピダハンとダニエルたちの関係は時と共に変化し、今では両者はすっかり打ち解けています。こうした関係が築けたのはダニエルがピダハンの言葉を習得することが出来たからでした。

ピダハンの人たちの満ち足りた様子はダニエルに大きな影響を与えました。そして、彼は自らの信仰に疑問を抱き始めたのです。すでに幸せなピダハンの人たちに神のメッセージを伝えるなど無意味なことでだったからです。

ダニエルは25年に渡って布教活動をしましたが、たった1人のピダハンもキリスト教に導くことは出来ませんでした。

そしてついに、ダニエルは信仰を捨てる決断をしました。この劇的な変化はダニエルの家族を崩壊させました。そしてダニエルは伝道生活を捨て言語学者としての仕事に没頭し始めました。

ピダハン 謎の言語を操るアマゾンの民|地球ドラマチック (tvmatome.net)

 

>> 続きを読む