2020.8.17
「ワークアズライフ」から端を発し、世界貨幣のお話まで飛んでしまいましたが、コロナ禍をきっかけに多様な情報が日本中を行き交い、様々なアイデアと動きが始まっています。いずれにしてもこれまでの“あなた任せ”主義を脱却し、個々の選択と責任による「快三昧に生きる」方向を目指した新たな提案&ムーブメントには違いありません。
次に、なぜ私自身が「快三昧に生きる」を手に入れることができたのか、そのキッカケに触れてみたいと思います。
アンガーマネジメント
もともと生きることが下手だった私ですが、それは小学生の頃から始まっていました。一年生入学当時は学校に馴染めず、一人校庭の隅っこでしゃがんで大好きだった“江利チエミ”の英語の歌を練習するような、今で言うところのいわゆる「いじめられっ子タイプ」のオタク的子供でした。それでも担任に恵まれ、優しくフォローされながら4年生ごろまでは何とか学校嫌いを避けられていました。特に3年生の体育の先生は、その後中学生、高校生になってからも、先生宅(私立の中高一貫校校舎に先生の家が近かったことから)を訪ねるほど大好きな先生で、学校生活に潤いをもたらしてくれた有り難い先生でした。5年生になってから卒業までの学校生活は一変し、担任からいびられ積極的に友人たちの輪に入ることも拒否し、次第に病気がちになり、学校を休むことが多くなりました。
子供の頃から媚を売ることが下手と言うか大嫌いだったことが原因かもしれません。
先生にひいきされる子たちはそういう技が巧みで、そのために「可愛くない!」と差別されていたようです。母親に対しても「認められたい」「注目されたい」という気持ちは全くなく、そのため母への忖度も、気遣いもなかったように思います。当然母も私を好きにはなれなかったようで、生涯弟にべったりでした。
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