鳥の目

閃き⇒エビデンス⇒確信に関する考察 1

「霊と“非局所性”」に知的好奇心高まり・・・・

 最近友人(オーストラリア在住の)がweb上で「霊と“非局所性”」について綴り始めている。そして先日、電話でそのことについて書かれた著書を尋ねられたが、そもそも私の中で「霊と“非局所性”」の関係性が見いだせず、彼の期待に応えられませんでした。

このことが私の知的好奇心を刺激し、電話を切ってからも(彼の「霊」の定義は?非局所性(エンタングルメント)につなげる根拠は?)が頭の中をぐるぐると巡り、考え続けることになってしまいました。

 そこで、私自身の「意識と非局所性」について、少しまとめてみることにしました。

 私の場合ははじめ瞑想下による直感から得た情報で『意識が現実を創る』『すべてはつながっている』という閃きに近いものでした。 >> 続きを読む

鳥の目

失言こそ内なる声

「失言」とは‟内なる正しさ”のオーバーフロー

https://news.infoseek.co.jp/article/20190519hochi065/
「関口宏、丸山穂高議員の「戦争発言」に「戦争にならないために知恵を出し合うってことが本当の政治」
スポーツ報知 / 2019519 840

関口宏

 19日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)で日本維新の会に所属していた丸山穂高衆院議員が北方四島の返還に関して発した「戦争しないとどうしようもなくないですか」という発言を報じた。

 丸山氏は会見で謝罪し発言を撤回したが、日本維新の会から除名処分を受けた。野党6党派が17日に国会へ辞職勧告決議案を共同提出した。

 司会の関口宏は「次の件は、この1週間のはじめの方で起こったとんでもない政治家の発言ね。何を考えているのかなと思いましたが」と呆れながら、このニュースを紹介。VTRが明けて「政治って何の為にあるんだろう」とつぶやき「戦争にならないために知恵を出し合うってことが本当の政治じゃないかなと思うけど」と丸山氏の「戦争発言」に憤っていた。

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どうしても合わない人との付き合い方

2019.4.25  『世界の哲学者に人生相談』より

どうしても合わない人との付き合い

インドラを外せ!!

インドラとは:IDOL(アイドル)を語源とし、
偶像・幻想・偏見・先入観・思い込みを表す

提唱したのは
16世紀の哲学者フランシス・ベーコン
(1561~1626 イギリス経験論の祖)

4つのインドラ理論

種族のインドラ
錯覚・性癖・偏見・習慣

洞窟のインドラ
狭い価値観の偏見

劇場のインドラ
権威や名声により無条件に信じる

市場のインドラ
噂を信じる

『ミツバチのように、庭や野の花から材料を吸い集め
それを自分の力で変化させ、ハチミツにせよ!』

蜜蜂は、
材料を集める⇒成分を変化させる⇒ハチミツを作る

これは帰納法という

事例
事例   しっかりと検証する ⇒ 結論
事例
                 
材料を集める 成分を変化させる ハチミツを作る 

この4つのインドラは4色の色眼鏡に例えられる。
全ての人が何某かの色眼鏡をかけているが、自分が
色眼鏡をかけていることに気づいていない

帰納法を用いて人間関係に応用する
インタビューをして多くの肯定的、否定的材料を集める
嫌な空気の中にいると嫌な人に見え、
楽しい空気の中では楽しい人に見えることも発見できる。

私たちは知らないうちに、張り合うこころで相手を見たり、経験から推測して不快を感じたりすることがあるが、それらはすべてインドラによるものというのです。インドラを外せばきっと清々しいクリアーな世界が見えるのかもね。

鳥の目

傲慢に気づかないという不幸

「謝罪の効果」を書いたことで、そこから見えてきたのが「傲慢」というキーワードでした。

傲慢な人は誰もが避けたいし、好きにはなれないタイプの典型です。ところが傲慢な人ほど、自分の傲慢さに気づいていないようなのです。

日本をはじめ、古い慣習の文化が残る国(日本に止まらず韓国においても)では、夫の定年と同時に妻が離婚や卒婚を夫に突きつける、というケースの夫婦が増えているようです。卒婚とは離婚をしないまでも、お互いの自由を尊重し、お互いの時間を犯さない形態をとることで、韓国では、そのための契約書も存在するようです。 >> 続きを読む

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失言・不祥事の謝罪の効果

日本人は謝罪下手
NHKEテレ
「謝罪」の論文!日本人の謝罪戦略が丸裸?&謝罪は怒りを鎮めるか?

   テーマは「謝罪」。書店に行けば、謝罪に関する多くの専門書も出版されている。いったいどん論文があるのか?今回とりあげるのは、中国人の研究者が日本と中国のテレビドラマの謝罪シーンを比較。両国の謝罪戦略の違いを明らかにした「言語学」の論文。そして、怒っている人の脳波や皮膚反応を計測。怒りに対し謝罪がどんな効果があるのかを解明した「比較認知科学」の論文。これを見れば、あなたの謝罪もきっと変わるはず!
昨日の「ひとり言」のテーマを深堀りするような放送でした。

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一人を楽しむ「ソリチュード」or孤独な「ロンリネス」?

恥を恐れる日本人が「孤独」に陥る納得理由 どこの国でも男女共が直面する課題だが
                                          岡本 純子
                                       
2019/01/22 07:40

© 東洋経済オンライン 男性が歳を取るにつれ内向的になってしまう、その理由とは?(写真:DragonImagesiStock

 「恥じらいを忘れた女がオバサンになり、恥をかくのを恐れる男がオジサンになる」

 筆者は昨年、現代人の宿命ともなりつつある「孤独」について掘り下げた『世界一孤独な日本のオジサン』という本を上梓した。とくに中高年男性がその犠牲になりやすい、という内容に、賛否両論のご意見を頂戴したが、このテーマについての会話の中で「何歳から、オジサンなの」という問いをよくいただく。それに対して、冗談交じりに返す答えの1つが冒頭の言葉である。「恥」という感覚の捉え方の違いが男女の孤独格差につながっているのではないか。今回はこんな仮説に基づき、「恥と孤独」というテーマについて掘り下げてみたい。

「ロンリネス」は健康に悪影響を及ぼす

 1人の時間を楽しむ「ソリチュード」はいいけれど、誰にも頼ることができず、たった1人で不安で寂しい気持ちを指す「ロンリネス」の孤独は健康に悪影響を与える。これは無数の科学的研究によって実証され、世界で大きく取りざたされている事実だ。独身や独居であるといったことが問題ではなく、誰にも頼ることができず、支え合う関係性がまったくない「孤独」の状態が長期間続くことが心身をむしばむことから、海外では、国を挙げて対策に乗り出す機運が高まっている。 >> 続きを読む