鳥の目

木を見て森を観ず

ビートたけしのTVタックル&羽鳥慎一モーニングショウより

新しい歳に入り、早くも世の中に新しい(両極への)動きを感じるのは私だけでしょうか?
昨年後半よりAI技術の急激な発展とセットで外国人の流入問題が多く語られるようになっているが、新年早々から、あちこちで同じことが話題に上っています。
そこでは、おおかた若手の専門家VS年寄り軍団という構図が多い。
以下は
「日曜の昼にビートたけしが現代社会を斬る」話題のニュースの根底に潜むニッポンの問題をめぐり侃々諤々、白熱の大激論バトル!! と題して放送が始まったのだが・・・・
年寄り軍団には、古き良き時代のアピールとともにAIアレルギーが見え、ビートたけしは、移民が増えることによる(「奴らには」という言い方で)漫才の意味が届かない、漫才文化の危惧を訴えるに留まっただけ。まさにこれも『木を見て森を観ず』とは言えないでしょうか。

2019113日「TVタックル」https://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/backnumber/0246/より引用

今回のTVタックルは

ニッポンが抱える労働力不足問題
AI
&外国人労働者でニッポンはど~変わる!?SP
“AIの進化でなくなる職種&残る職種は?”

“AIの進化でニッポンの労働はど~変わる!?
人工知能「AI」が働く現場に続々と投入されている
意外な使われ方も!?
AI
は公官庁や大手企業にも進出している

◆徳島県庁では議事録をAI化
◆吉野家ではスマートフォンによるAI面接を導入

AIの進化でニッポン人の働き方はどう変化していくのか?

外国人労働者大量受け入れ賛成?反対?
改正入管法が今年4月から施行される
受け入れ拡大の理由は「人口減における労働力不足解消のため」
日本で募集しても求人が満たない企業からは「助かる!」の声が上がる一方で
外国人労働者の受け入れ数1位の介護業界からは自分たちの給料が
抑えられるのでは、、と危惧する声も

入管法改正で永住可能になる外国人も出る可能性は!?
かつて移民政策をとったドイツは今
外国人労働者受け入れを巡り浮上したメリットとデメリット
賛成?反対?徹底討論する!!

梅沢富美男が!専門家が激論!
そしてたけしが持論を語る!

·                     <ゲスト>
     
  梅沢富美男
·                     竹田恒泰    作家
·                     野村直之    メタデータ社社 
·                     藤井厳喜    国際政治学者
·                     三浦瑠麗    国際政治学者
·                     箕輪厚介    幻冬舎編集者

 以上引用終わり

そして今朝の‟羽鳥真一モーニングショー”から・・・・
官民ファンド・産業革新投資機構JICのメンバー11人中9人が辞任!というニュースから、玉川徹氏による、「日本の常識は、世界の常識と相当ズレている」という話題に入った。

官民ファンド騒動で分かった政治家やお役人の選民意識と「身分制社会」やhttp://diamond.jp/articles/-/190271

官民ファンド「高額報酬」「辞任」騒動が間違えていること  https://woman.infoseek.co.jp/news/neta/postseven_846079/ などで報道各社が伝えているように、世界中で日本の構造的問題点が指摘されている。

これもお役人の方々の「木を見て森を観ず」という指向性に問題があるのでは?
それを指摘したかったと思われる玉川徹氏の問題提議に対して、共感や支持を呈する人がいなかったことにガッカリした私でしたが、そこに輪をかけるように、元ゴールドマンサックス取締役、デービット・アトキンソン氏(現・小西技術工芸社社長)による世界から見る日本についてのコメントでは、「今じゃ日本は左遷コース」と聞き、更に気落ちしてしまいました。彼は日本についてどこかで‟日本我褒め症候群”という言い方をしています。「日本は変わりたくない「」人ばかり、何も変えたがらないというのは「うつ病」の特徴とも言っています。そこには既得権などの問題もあるのでしょうが、マイナス思考で今にしがみつくのは、老いた年寄りの志向です。若手の改革意見に耳を傾けられない年寄りでは、もう世界から置いてけぼりです。この辺で総入れ替えが必要なのでは・・・・そういう私も75歳の年よりなのですが・・・・・



 

 

 

 

 

 

 

 

 

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